「喜寿を祝う会」開催までの顛末(その4)

当日に上映した動画についてお話してみたいと思います。



動画を上映することは、私が考える同期会のメインイベントでした。
60年の時を超えて集まる同期生が当時を思い出すには、小学校や中学校の学び舎や、どんな思いを持って学びそして生活をしていたか、画像で表現することが一番効果があるのではと思いました。
私たちにとって共通の景色となっていた秀峰駒ヶ岳は、毎日必ず目にしていました。
また私たちのどの地区でも、緑に囲まれ自然がいっぱいの環境で育ちました。
おそらく当時はあまり意識をすることは無かったと思いますが、社会に飛び出し異郷の地で過ごしていくうちに、思い出すのは懐かしい故郷なのだと思います。

同期会の進行上、20分程度の動画にまとめようと台本の制作に取り掛かりました。
最初の「想い出編」は駒ヶ岳の画像から始まり、私たちの心に残っているであろうイメージを掘り起こすシーンを続け、それぞれの小学校を旧舎と現在の対比、母校の中学校の旧舎と現在を思い出も交えて表現をする。
場面転換をして「人生編」となり、私たちが辿った人生を振り返るシーンを続けるのですが、この「人生編」の画像は殆どをAIで作成しました。
人生編はそれぞれの生き方に差異があるだろうと思い、様々な感情の中で、最後は今生きていることに感謝し、さらに生きがいを見つけて素敵に生きようと語り掛けるシーンにしました。
「追悼編」では、一人ひとりの氏名を表示しズームアウトして天国に上っていくシーンを表現してみました。
黙祷のシーンでは、鈴の音と共に光を動かして亡き友たちの命を弔う思いを表現してみました。

本当は、最後にこれからの人生に役に立ちそうな有名な詩を3編紹介する「老春を詠う編」のシーンで終わる予定でしたが、このシーンを入れると上映時間が30分を超えてしまったので割愛しました。
この割愛シーンは、ギャラリーに「未公開動画」として掲載しましたので、ぜひご覧いただければと思います。